【新渡戸国際塾公開講演】 途上国支援という仕事

  • 日時: 2012年10月6日(日) 1:30~3:00 pm
  • 会場: 国際文化会館 講堂
  • 会費: 無料 (要予約)
民間企業や国連での経験を経て、技術で途上国の人々の生活を変えることを目指すNPO「コペルニク」を立ち上げた中村氏。新しいアイディアを導入した“イノベーション”を通じ、いかに貧困削減を可能にしていけるのか、途上国支援という仕事に必要な行動と思索の源泉についてお話しいただきます。
中村 俊裕 (米国NPO法人コペルニク 共同創設者兼CEO)
中村 俊裕京都大学法学部卒業。英国ロンドン経済政治学院で比較政治学修士号を取得。マッキンゼー東京支社にて経営コンサルタントとしての勤務を経て、国連で国際開発援助に携わる。東ティモール、インドネシア、シエラレオネ、アメリカ、スイスを拠点に主に国連開発計画で勤務し、ガバナンス改革、平和構築、自然災害後の復興(スマトラ沖地震など)、国連改革などに従事した。シエラレオネでは、「開かれた政府」プロジェクトを発案し、立ち上げ、大統領や主要大臣のアカウンタビリティーを強化した。2010年2月に、オンライン・マーケットプレイスを通じてテクノロジーを途上国の人々に届け、貧困を削減することを目指した、米国のNPO法人「コペルニク」を立ち上げる。現在は同法人理事を兼任し、大阪大学大学院国際公共政策研究科招へい准教授としても活躍中。