- 2013年11月5日(火) 7:00 pm 国際文化会館 講堂
- スピーカー: マリー・ムツキ・モケット (作家/日米芸術家交換プログラムフェロー)
- 用語: 英語/日本語 (逐次通訳付き、作品の翻訳テキストを配布)
- 共催: 日米友好基金
- 会費: 無料 (要予約・定員70名)
マリー・ムツキ・モケット氏は、日本人の母と米国人の父を持つ作家です。2011年の東日本大震災直後に、母の故郷、東北を想い『ニューヨーク・タイムズ』紙に寄稿した「Memories, Washed Away」は大きな反響を呼びました。今回被災地を中心に東北を訪れ、日本人の死生観や宗教観を取材したモケット氏は、震災の爪痕を目の当たりにしつつも、当地に語り継がれる座敷童子の伝承に希望のメッセージを感じたといいます。このフォーラムでは、季刊誌『仙台学』に寄稿した、岩手県遠野市を訪れた際のエピソードを綴ったエッセイ「異界からのメッセージ」の一部を朗読します。