- ※本イベントは終了いたしました。
- 朗読者: ゲイル・K・サトウ (明治大学教授)
- 日時: 2013年12月9日(月) 7:00 pm
- 会場: 国際文化会館 図書室
- 用語: 英語 (通訳なし)
- 会費: 国際文化会館会員・図書会員:無料、一般:500円 (要予約)/li>
カリフォルニア出身の日系三世であるカレン・テイ・ヤマシタ氏は、1971年に交換留学生として来日し、日系ブラジル移民の歴史を研究するために、 1975年から84年にかけてサンパウロに滞在しました。彼女の作品は、多文化社会の必要性や国境、人種などの概念への疑問をテーマとしています。今回の朗読会では、アジア系アメリカ文学の研究者であるゲイル・K・サトウ氏が、ヤマシタ氏の三作目の小説である『オレンジ回帰線』の朗読を通し、日系人の視点から見た日本と米国の関係について解説します。
なお当日は、ヤマシタ氏本人も出席します。
略歴: ゲイル・K・サトウ
明治大学文学部教授。「アジア周縁から見たアメリカ:1850-1900年」(共著、 彩流社 2010年)や、 「日系アメリカ文学:三世代の軌跡を読む」(共編、創 元社 1997年)などの著書がある。またAmerasia Journal、Inter-Asia Cultural Atudies、The Japanese Journal of American Studies、MELUS、Paradoxaなどのジャーナルに論文を発表している。