【日印対話プログラム】
インドのさらなる可能性―ビジネス、法律、女性の視点から

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  • スピーカー: ジア・モディ (AZB & Partners共同設立者)
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  • コメンテーター: 山田 剛 (日本経済新聞社 シニア・エディター)
  • 日時: 2019年3月7日(木) 6:30pm ~
  • 会場: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
  • 用語: 英語/日本語(同時通訳付き)
  • 共催: シャハ二・アソシエイツ株式会社
  • 参加費: 無料 (要予約)
「21世紀はインドの時代」ともいわれるほど、安定した経済成長を続け、2025 年までに世界で最も人口の多い国に躍り出ることが予測されている国、インド。その最前線で、法人顧問弁護士の第一人者として、GEやタタ・グループをはじめ世界中のクライアントの大規模取引に携わってきたジア・モディ氏が来日します。その優れたビジネス感覚と社会的・文化的影響力により実業界に大きなインパクトを与える人物として、2018年にはフォーチュン誌の「インドで最もパワフルな女性実業家」第1位に選出された氏に、ビジネス・法律・女性の側面からどのような変革をもたらしてきたのかお話しいただきます。また激動のインドにおいて、海外企業が市場参入とシェア拡大を成功させる鍵はどこにあるのか、さらに、長期的な視点に立ったときに、今後インド社会のどのような分野に大きな可能性が秘められているのかについてもお話しいただきます。

レポート


(講演は英語、コメンテーターの発表は日本語です)

ジア・モディ(AZB&Partners共同設立者)

width=インドにおける法人顧問弁護士の第一人者として国内外に広く知られ、これまでの法曹界への功績により、高く評価されている。企業法やM&A(合併・買収)、証券取引法、プライベート・エクイティ、プロジェクト・ファイナンスの権威。女性弁護士が珍しかった時代に米国でキャリアをスタートし、のちにインドで法律事務所を設立したモディ氏は、多くのグローバル企業のM&Aなどで敏腕を振るい、現在、450名の弁護士を擁するインド有数の法律事務所を率いて活躍している。働く女性のロールモデルとしても評価が高く、フォーブス誌が選ぶ「インドで最もパワフルな女性10 人」に2013 年から5年連続でランクインした。ハーバード法科大学院(LLM)修了後、ニューヨーク州弁護士資格取得。

山田 剛(日本経済新聞社 シニア・エディター)

width=バーレーン支局長兼テヘラン支局長、ニューデリー支局長、Nikkei Asian Review編集部副編集長などを務め、2017年より現職。明治大学非常勤講師(インド経済論)、BSテレビ東京「日経プラス10」のキャスターなど多方面で活躍する一方、日本経済研究センター主任研究員としてインドやパキスタン、バングラデシュなど南アジアの政治、経済、ビジネスおよびイスラム世界の動向分析にもあたる。近著に「EVを巡るインドのジレンマ」(日本自動車工業会広報誌『JAMAGAZINE』2018年7月号)などがある。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。

日印対話プログラムとは
日印国交樹立60 周年を迎えた2012 年に、日本とインドの間の継続的な対話の「場」を創出することを目的に、人物招聘事業(Japan-India Distinguished Visitors Program) を立ち上げました。本プログラムは、社会のさまざまな問題の解決に向けて新しい価値やアイデアを提案している、インド国内で影響力のある人物を、政治・経済・文化・学術・科学など幅広い分野から年間1 ~ 2 名、1 週間程度日本に招聘しています。招聘フェローは、講演会、関連機関への訪問、地方視察などを通して日本の関係者と意見交換やネットワーク構築を行います。