【新渡戸フェローとの対談】#5「出会い、繋がるソーシャル・キャピタル」(佐藤嘉倫)

「新渡戸フェローとの対談」シリーズ第5回となる今回は、新渡戸フェローとして米国・シカゴ大学で在外研究を行った佐藤嘉倫氏(京都先端科学大学人文学部教授・学部長、東北大学大学院文学研究科教授)にお話を伺いました。

「人間関係がプラスの効果やマイナスの効果をもつ」という考え方に立つ、ソーシャル・キャピタル研究。在外研究で訪れたシカゴ大学で偶然出会ったソーシャル・キャピタル研究が、その後の研究に大きく影響したという佐藤氏。偶然の出会いがふと自分の人生を開き、豊かにしてくれるポジティブな効果もあれば、逆に足を引っ張りあうようなネガティブな効果ももちうるソーシャル・キャピタル。「分断」が叫ばれる社会の中で、異なる集団の間に「橋を渡す」ことの意義について、詳しくお話を伺いました。

お話を伺った後、普段訪れる身近な場所や、人との出会いがまったく違って見えるようなインタビューとなりました。ひとつひとつの偶然の出会いが自分の人生を大きく変えていく可能性について、ぜひご視聴ください。

第5回#5「出会い、繋がるソーシャル・キャピタル」

  • 配信日:2022年11月30日
  • 言語:日本語のみ
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    佐藤嘉倫(Yoshimichi SATO / 京都先端科学大学人文学部教授・学部長、東北大学大学院文学研究科教授 | 新渡戸フェロー 1992年~94年)

    1957年東京生まれ。京都先端科学大学人文学部教授・学部長、東北大学大学院文学研究科教授。東京大学大学院社会学研究科単位取得退学。東北大学より博士(文学)を授与される。横浜市立大学商学部専任講師・助教授、東北大学文学部助教授、シカゴ大学社会学部客員研究員、コーネル大学社会学部客員研究員等を経て、現職に至る。またドイツZUMA、インドネシア大学、フランス国立社会科学高等研究院、情報・システム研究機構統計数理研究所で客員教授を歴任する。日本社会学会、数理社会学会、東北社会学会、日本社会関係学会、国際社会学会、アメリカ社会学会で理事、会長、部会長を務める。
    主な編著書に『ソーシャル・キャピタルと格差社会-幸福の計量社会学-』(共編著, 東京大学出版会, 2014)、『ソーシャル・キャピタルと社会-社会学における研究のフロンティア-』(編著, ミネルヴァ書房, 2018)、『少子高齢社会の階層構造2 人生中期の階層構造』(共編著, 東京大学出版会, 2021)、『AIはどのように社会を変えるか-ソーシャル・キャピタルと格差の視点から-』(共編著, 東京大学出版会, 2022)などがある。

    「新渡戸フェローとの対談」動画シリーズ

    国際文化会館70年の歴史の中でも最も特筆すべき事業の一つが「社会科学国際フェローシップ(新渡戸フェローシップ)」です。日本と諸外国の学術交流に先駆的な役割を果たし、国際文化会館創設者たちと所縁のあった新渡戸稲造(1862–1933)にちなみ、国際的に活躍する日本の社会科学者を育成するというビジョンを掲げ、1976年から2008年までの32年間にわたって計170名のフェローを世界20数か国の研究・教育機関に派遣しました。フェローは帰国後、学術をはじめ様々な分野においてめざましい活躍をしています。

    本インタビューシリーズでは、創立70周年記念事業の一環として、何人かの新渡戸フェローの方々に対談の形でお話をうかがいます。第一線で活躍されてきた知的リーダーがどのように形作られてきたか。時にパーソナルな話も含めてお話しいただき、次世代への示唆に溢れる対談シリーズを提供していきます。

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