【会員特別講演会】現代のお寺の役割

本イベントは終了しました。

  • 講 師: 安永雄彦 (本願寺執行長)
  • 日 時: 2023年12月8日(金)6:30~8:30 pm ※懇談会(終演後~8:30 pm)
  • 会 場: 岩崎小彌太記念ホール
  • 用 語: 日本語(通訳なし)
  • 対 象: 国際文化会館会員(配偶者・パートナーの方もご参加いただけます。) 
        ※当日、会場前の受付にて会員証のご提示をお願いいたします。
  • 会 費: 5,000円/名(要申込み)
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    国際文化会館では、会員の方を講師にお招きした「会員特別講演会」を実施しております。師走である12月は、2023年の締めくくりとして、本願寺執行長の安永雄彦氏をお迎えいたします。

    銀行員・経営コンサルタントを経て僧侶になられた安永氏は、少子高齢化や価値観の変化に伴い、人々の「寺離れ」に直面する仏教界において、これまでにない寺院運営を押し進めていらっしゃいます。東京にある浄土真宗本願寺派の寺院の一つ築地本願寺では、「開かれたお寺」を目指し、さまざまな改革プロジェクトに取り組まれました。
    昨年からは、宗教的なものと日常生活が同居している京都で、さらに本山でもある西本願寺で、新たな改革に取り組まれていらっしゃいます。伝統的で保守的な組織の改革におけるこれまでの紆余曲折や、従来の考え方や価値観を変えていく時に大切すべき心構え、また、その先に目指す現代のお寺が担う役割についてお話しいただきます。

    講演後に質疑応答の時間を、終演後には懇談会も設けておりますので、ぜひご参加ください。

    安永雄彦 (本願寺執行長)
    法名:安永雄玄(2005年3月15日得度)
    1954年生まれ。開成高校、慶應義塾大学経済学部卒業後、ケンブリッジ大学大学院博士課程修了(経営学専攻)。三和銀行(現三菱UFJ銀行)に21年間務めた後、外資系大手エグゼクティブ・サーチ会社のラッセル・レイノルズ社を経て、経営幹部人材のサーチ・コンサルティング、企業経営者や大手企業幹部向けのエグゼクティブ・コーチング活動を展開する島本パートナーズの代表取締役社長に就任、現在取締役会長を務める。2015年に、築地本願寺代表役員・宗務長に就任。僧侶組織のトップとして法務に従事するとともに、寺院の運営管理や首都圏での個人を対象にした新しいかたちの伝道活動に従事。2022年8月より京都の本願寺執行長を務める。