あらゆる分野で多様化や技術革新、ボーダーレス化が進む今日、問題は複雑化する一方で、アイデアと意志があれば、個人が世界を変えていける時代が到来しています。
国際文化会館では、2023年9月から12月までの3ケ月にわたり、充実した講師陣を迎え、次世代育成事業である新渡戸リーダーシップ・プログラム2023を展開してまいりました。
東京大学Found Xディレクターで国際文化会館のプログラム事業のひとつであるPEPディレクターの馬田隆明氏を講師に迎えた講義動画を一部公開いたします。
ニーズを見極めていかにインパクトを出せる事業を展開するかなど1回目にふさわしいお話をいただきました。
馬田 隆明((東京大学FoundX ディレクター)
日本マイクロソフトを経て、2016年から東京大学。東京大学では本郷テックガレージの立ち上げと運営、2019年からFoundXディレクターとしてスタートアップ支援とアントレプレナーシップ教育に従事する。スライドやブログなどで情報提供を行っている。主な研究分野は社会実装、アントレプレナーシップ教育、スタートアップ、スマートシティほか。主要著書に『解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法』(英治出版、2022年)、『未来を実装する』(英治出版、2021年)『成功する起業家は居場所を選ぶ』(日経BP、2019年)『逆説のスタートアップ思考』(中公新書ラクレ、2017年)などがある。