修了生からのメッセージ

新渡戸リーダーシップフェロー

所定のプログラムを修了した方は、新渡戸リーダーシップフェローとして、現在160名の修了生を有するネットワークの一員となります。多様なバックグランウンドを持つ志高いフェローたちと、意見をぶつけ合ったり知識や情報の交換をし、自らの考えを練り上げていくことで、修了後の人生でも、共に支え、高め合ってゆくことを期待しています。本フェローには、塾長や運営委員の推薦により、国際文化会館の会員になる機会もあるため、国際文化会館本体のコミュニティづくりにも参画いただけます。

Meet the フェロー

  • 第12期(2023年度)
  • 第11期(2019年度)
  • 第10期(2017年度)
  • 第9期(2016年度)
  • 第8期(2015年度)
  • 第7期(2014年度)
  • 第6期(2013年度)
  • 第5期(2012年度)
  • 第4期(2011年度)
  • 第3期(2010年度)
  • 第2期(2009年度)
  • 第1期(2008年度)
  • 第12期(2023年度)フェローからのメッセージ

    奥山 亜希(伊藤忠商事株式会社)
    新渡戸は私のサードプレイスであり、次なる人生の出発点・そして拠点でもあります。素晴らしいイノベーションを起こすための至高のカオスがここにあります。志高く、自分から動けて、越境経験を楽しめる方にとっては最高の場所です。ぜひ一緒に、そして楽しみながら、世界を変えていきましょう!

    下山 明彦(株式会社Senjin Holdings)
    ひとりの人間として、社会の中でいかに物事を捉えながらより良い未来を実現していくかということについて、抽象的な認識の部分から具体的なケーススタディまで幅広く考えさせていただける機会を得られました。またコミュニティとしてとても居心地が良く、切磋琢磨できる環境でした。高い志をもったみなさん、ぜひ一緒に語り合いましょう!

    野本 和宏(アジアインフラ投資銀行)
    新渡戸LPは素晴らしい同志と出会い、議論し、日本や世界の将来のために各人が行動・協働するきっかけとなる場です。勤務地である海外から通った自分にとって、プログラムが実施された国際文化会館は現実と抽象の間を行き来する空間であり、新渡戸フェローとしてこれからも大切にしたいコミュニティとなりました。

    平井 麻祐子(アクセンチュア株式会社)
    「自分の言葉で世に対するビジョン・課題を語りたい」と思い参加した憧れのプログラムでした。初日から160名超のOBOGコミュニティに圧倒され、同じ12期のメンバーの多様さや視点の面白さに心躍る経験でした。3か月の短い期間でしたが、毎回の講義・ディスカッション・メンバーからつながる縁が上手くつながり、自分自身が今後テーマとしていきたい公共性×事業性で具体のアクションが見えたことで、一段自分の人生のステップを上がったように思います。志と気概のある方に強くお勧めします。

    由地 莉子(ベースフーズ株式会社)
    目の前の仕事(短期)と個人として何をなしたいのか(中長期)、両方に非常に深い示唆をもらえるプログラムです。

    第11期(2019年度)フェローからのメッセージ

    藤田 葵
    【来たれ迷い人、光を見出すきっかけを作りに】
    「これまでの人生、そこそこ頑張ってきたけれど、この先何をどうしていこうか」、こう考えることのある方に是非足を踏み入れて頂きたいプログラムです。同期と一緒に悩み考え、支援し合い認め合って自らの一歩を作り出し実現する。きっかけはここにあります。

    村田 幸優(東京大学教養学部4年)
    多くの縁と運が重なり、学生一人目として参加する機会を頂いたこのプログラム。講師の方には、自分の人生の節目で影響を及ぼした方々が偶然にも並び、また議論を重ねたメンターや同期の大人の方々とは世代を超えた一生モノのつながりが生まれ、学生生活の集大成のような、社会人になる直前の架け橋のような、総じて学びの多い豊かな半年間を過ごすことができました。一見社会人向けのプログラムに見えますが、計160名のOBOGコミュニティや、その中から選ばれたメンターの存在はむしろ学生にとって貴重な機会だと感じました。申し込みに際して学生目線から力になれることがあれば相談に乗りますので、関心のある方はいつでもお声がけください。

    矢口 貴大
    自分にとっての本当の「幸せ」とは何かを真剣に問い続けた半年間。毎回セッションを終え、現実に戻されつつも、心の中にずっと残り続ける熱い気持ちがありました。恐らくそれは未来に対する希望、素晴らしい仲間と共に今を生きている証であって、私の「幸せ」であると思います。本プログラムを通じて共に豊かな人生を送りませんか。

    ※所属組織の規定により、一部のフェローについては、組織名を明記しておりません。

    第10期(2017年度)塾生からのメッセージ

    飯野 拓馬
    行政や芸術、社会起業などの分野でインパクトを出してきた講師陣との対話を通じて、自分のやりたいことに素直に従って活動をし続けることや知的好奇心を持ち続けることの大切さを学びました。また、 民間企業や行政、NPO、映画業界など様々な場で活躍している同期生と、今後も互いに切磋琢磨し合える関係を築けたことが何よりの収穫でした。日々の業務から一歩離れて自身の視野を広げたい方たちに是非お薦めしたいです。

    小島 美緒(特定非営利活動法人エイズ孤児支援 NGO・PLAS)
    異なる分野で活躍する講師陣や同世代の仲間たちと出会い、「揺らぐ国際秩序のなかで自身や自組織が尽力できることは何か」を考え抜いた半年でした。Collective Impact(行政、企業、NPOなど異なるセクターにおける様々な主体が共通のゴールを掲げ、お互いの強みを出し合い社会課題の解決を目指すアプローチ)の可能性を見出せたのも、優秀で熱い同期との出会いがあってこそ。より良い社会に向けて近い将来彼らと協働できることが楽しみです。

    琴浦 容子(国際協力機構)
    多様な分野の講師陣による講義やディスカッションを通して、急激に視野が広がっていく感覚が面白く、本当に濃密な半年間でした。講義や講師とのディスカッションを通して多角的な視点を得られただけでなく、これまでの自分のキャリアや考え方・視点を見つめ直す機会になりました。なによりも、様々な場で活躍している熱い同期との出会いは、刺激に溢れ、一生モノの宝になりました。

    坂元 晴香(東京大学国際保健政策学教室)
    各分野の最前線で活躍する講師陣の話、クローズドな場での本音での議論、多様なバックグラウンドを持つ同期との出会い。ここに来なければ出会わなかった人たち、得られなかった経験の多くを新渡戸国際塾は提供してくれました。ともすると日々の仕事に追われ大局的な視点を忘れがちになる中、新渡戸国際塾では非常に密度の濃い半年間を過ごすことで今の自分の状況を振り返り、次に進むために必要な一歩を教えてくれたと思います。

    中津留 隆(トヨタ自動車株式会社)
    好奇心と向上心が強く各分野でリーダーシップを発揮している同期塾生と共に学び、また、多様な分野のフロントランナーを講師に迎え濃密な議論を行う。新渡戸国際塾は世間でよくあるような社会人向けのセミナーとは一線も二線も画す刺激に満ち溢れた場でした。単に世界に対する知見を広げたいだけでなく、自分自身を見つめ直し変化していきたいと願う方に強くお薦めします。

    波多野 綾子
    入塾後、ジュネーブの国連でしばらく働く機会がありました。そこで国際連盟事務次長時代の新渡戸稲造氏の絵などを見ながら、国境を越えた困難な問題について思考を止めることなく考え続け、また、情熱と行動を重視した氏の生き方に大いに刺激を受けました。新渡戸塾にも、その名のとおり、狭いたこつぼに閉じこもることなく、また、絶望的な現実を目の前にしながらもそこから目をそらさず、あえて丸裸で(たとえです)他流試合に情熱的に臨む愛と勇気にあふれた仲間たちがいました。建設的な議論や相互理解による問題の解決とは程遠い国際・国内の現状を見ながら、新渡戸塾のような安心かつわくわくする議論の場、よりよい社会に向けたアクションのインキュベーターを増やしていくことこそ今の世界に必要だと考えています。ここで育てた種を咲かせる過程は楽ではありませんが、仲間と一緒に歩んでいけば、きっととても楽しくやりがいのある道のりでしょう。志のある皆様も、ぜひ一歩踏み出してみることをお勧めします!

    ※所属組織の規定により、一部の塾生については、組織名を明記しておりません。

    第9期(2016年度)塾生からのメッセージ

    榎本 雄一朗(内閣府 金融庁)
    ここに集まった、若者達は、高い競争率を勝ち抜いてきただけはある。秀逸な人間は探せばいるが、それでいて熱いという人間は決して多くはない。これほど愛国の志高く且つ国際性を有した若人の集まりを私は知らない。日本に留まらず、米国、カナダ、中国、インドの若者も同期であったが、同じく愛国・グローバルな傑物であった。「日本・世界も捨てたものではない」そう強く感じることのできる仲間であった。彼女彼等は、単なる英語使いというわけではない。英語という公用語を自由に扱い、自国そして世界のあるべき姿について、真剣に議論できる仲間であった。塾生それぞれが省庁・メディア・コンサル・商社・国際機関等で活躍する本物であり、本塾でこれら多様な思想・哲学が時にはぶつかり、時には共鳴し、より高められていくのだ。新渡戸の名に集う真意ここにあり。

    木下 友子
    変化し続ける世界において、決定的な「正解」などなく、答えは自分で探して、時には創っていくものであること。リーダーシップとは必ずしも他者に対してだけではなく、自分についても発揮するべきものであること。多くの考えや言葉より、一つの行動が心を示すこと。様々な境界線や制限は自分が設定しているだけで、本当はいつでも自由であること。新渡戸国際塾で過ごした時間は、こうした深い学びと多くの発見、緊張感、笑い、そして希望に満ちたものでした。エネルギーが必要です。でもここには、何ものにも代え難い出会いと一歩先の自分へのチャンスがあると思います。

    久保田 利恵子(国立研究開発法人 国立環境研究所)
    新渡戸国際塾の半年を終えて、卒塾式後しばらくは、「新渡戸ロス」になるほどインパクトのある半年間でした。それは各界の第一線で活躍する講師たち、国際文化会館という場のおかげであり、何より同期の仲間たちのおかげだったと思います。新渡戸国際塾の半年間、2週間に一度、各界で活躍するリーダーの方々が私たち10名ちょっとのために土曜日の午後という貴重な時間を割いて講義に来て下さいます。講師らの話をありがたく聞くだけにとどまらず、建設的な批判と意見を戦わせ、さらにお互い本音で議論をすることができる場所がここにはあります。大きく動き続ける日本、世界の動きを傍観しない、自分も変化の担い手になるのだ、という志を持つ人はぜひ参加してみてください。

    Vikram Shahani(シャハニアソシエイツ株式会社 代表取締役)
    I was seriously looking for stimulation to expand my view on life when I got the opportunity to participate in the I-House Nitobe Fellowship Program. The instant benefit was to become part of a network of intelligent and talented individuals–not just my batch fellows but the Nitobe Alumni. This network is a life-long source of stimulation and support and is very valuable to me. In addition, each session offered me insights and learnings in new diverse areas. I was able to look at my own life and career progress/ achievements in light of the information and views I received from speakers and other fellows. Last but not the least; I could do this in the beautiful and pristine location of I-House right in the middle of Tokyo. Highly recommended!!

    高橋 奨(元商社)
    総じてビジネスの世界に生きていると、世の動きを無意識で評価している中で自己の判断指標に偏りを感じる時があると思います。その違和感を無視することはもちろん簡単ですが、正面切って向き合った時に見える世界は格別です。新渡戸国際塾は、人との交わりを通し、視野を広げると共に、新たな価値観を加え「こんな考えだってできるんじゃないの?」「こんな生き方もありなんじゃない?」というシンプル且つ強い示唆を自分に与えてくれる場でした。ここらで一回自分と向き合ってみたい方、新たな道がこの新渡戸から開けるはずです。

    田山 絵理(日本赤十字社)
    各界の第一線で活躍される講師、好奇心と向上心に溢れる同期塾生との出会いは、私にとって大きな財産です。今とこれからの世界、そしてリーダーシップを多様な観点から議論する度に、自分の無知に気付かされる半年でした。自分自身を見つめ直し、行動を変えるきっかけ、更には同じ志を持つ仲間と社会を変えていく勇気と情熱を得ることができるのが新渡戸国際塾です。

    西川 翔陽(株式会社ユーザベース、東京大学 生産技術研究所 研究員)
    米国の言葉に、“Renaissance Maker(ルネサンスメーカー)”という言葉があります。アントレプレナーやイノベーターに示される尖りとは異なる視点で、産業を構造的に起こしていく人材という意味です。こうした人物は世界でも有数の人材だそうです。このような人材に共通して持っているのは教養・文化・歴史への深い理解と聞きます。新渡戸国際塾は、各界のトップリーダーである講師との濃密な議論の時間を少数で過ごし、塾生の同志と共に振り返り、成長できる場です。半年間は、事前の課題図書の読書や議論準備、塾生同志の飲み会などが通常業務と重なり眠たかったですが、これらの成果は、たぶん我々塾生の中からルネサンスメーカーが輩出されることで示されていくのだと思います。

    姫野 昊(プラントエンジニアリング会社)
    「世の中の仕組み」を覗かせていただいたのは、この新渡戸国際塾だ。新年に、過去1年間の世界中の大きな出来事を振り返るYear In Searchという動画を見るのが好きな一方、世の中の大きな流れに自分が何一つ影響を与えていないと虚しく感じる時もある。そんな時に、新渡戸国際塾で世界中のさまざまな分野の第一線で「仕組みを作っている」講師陣、さらに今後「仕組みを作る」ことを目指している優秀な同期と出会えた。どうやったら「世界を動かす人」になれるのか、ぼんやりではあるがその道筋が見えてきたことは、私にとって最大の収穫である。今後の人生をどう生きたいか悩んでいるあなたへ、ここに回答あり。

    細見 建輔(コンサルティング会社)
    新渡戸塾では経験豊かな講師の方と何時間も喧々諤々の議論を行い、時には価値観をぶつけ合い、「あなたまだまだ若いね、何もわかってないね」と厳しい言葉を言われ肩を落としながら帰るときも。毎回「もっと目線を上げなさい」というメッセージを正面から突き付けられているようにも感じました。30歳近くの社会人の方には仕事に対して自信を持ちながら、同時にキャリアにどこか迷いも感じている方も多いかと思いますが、講師の方々や同期の仲間と言葉を交わし、一つ上の視座を持てる環境がここにあると思います。自分の殻にひびを入れる一つの手段として、是非挑戦されてみてはいかがでしょうか。

    向山 淳
    真のリーダーとは自分の頭で考え自分で判断し行動できる人間。会社や組織の枠から離れて本当に自分の判断をできるかは、どれだけ広い価値観を吸収し、ぶつけ合い、高い志を持って自分の価値観を深めて来たかにかかっていると思う。様々なバックグラウンドで戦っている仲間と、クオリティの高い講師陣と、組織から離れて考えられるわずかな時間。新渡戸国際塾が提供してくれる場を活かしていけるかは、塾生の手に委ねられていますが、私にとっては本当に価値のある出会いと時間でした。この先、自分も含めた同期生達がどう行動していくのか考えただけでわくわくします。

    山口 大介(テレビ局)
    今、まわりの社会や、自分がいる会社が薄っぺらく見えてしまっている人。自分の思いに蓋をして、惰性で前に進んでいる気がする人。自分に限界を感じている人。そしてだからこそ、何かを変えなければならないと思っている人。是非、新渡戸の門を叩いてみてください。なぜなら、すべての講師は、凝り固まった社会に真正面からぶつかり挑戦している人ばかりだから。そして同期も、そのまま何も考えずに進んでいればそこそこのポジションは確保出来るにもかかわらず、「このままで本当にいいんだっけ」と一歩踏み出してきた人たちだから。そうした人たちと共に、「自分なり」に考えてきた世界観を壊し、議論し、再構築するのも悪くない経験だと思います。半年後、きっと今までとは違う何かが見えると思います。

    ※所属組織の規定により、一部の塾生については、組織名を明記しておりません。

    第8期(2015年度)塾生からのメッセージ

    木村 圭佑(商社)
    多くの分野から集まる同期塾生、国連や民間企業のトップの方から伝統工芸の人間国宝まで揃った多様な講師陣、実際に現場に足を運ぶフィールドワーク。私達が抱える現代の諸問題について、質の高い情報に触れ、自らの意見を練り上げ、異なる意見とぶつけ合い、磨き上げるために必要な全ての要素が「新渡戸国際塾」という「場」にはありました。講師の方や塾生との対話は、自分の無知を気付かせてくれ、慣れ親しんだ世界から一歩外に出ることを促してくれました。塾の全工程を経て、現代社会への理解の深まりに加え、自分自身がどの様に物事を捉え、思考を深めているのかについて整理することが出来た様に思います。世界と自分自身への理解を深めたい方に、私は新渡戸国際塾をお勧めします。

    石田 洋二郎(商社)
    広範囲に渡る第一人者の講師の先生の元、普段の生活では見過ごしてしまうTOPICや課題を目線の高い塾生と共に学び、討論出来たことは非常に貴重で経験でした。多大なご支援を受け運営されている新渡戸国際塾ならではのコンテンツです。仕事や日常生活に忙殺されつつも、自分のみならず何かを変えるきっかけを見つける事の出来る場として、価値のある時間を過ごすことが出来ます。

    梁田 智仁(富士通→セールスフォース・ドットコム)
    日々の業務のみでは接する機会が少ない諸課題について、多彩なバックグラウンドを持つ塾生、講師陣と熟慮、議論する貴重な機会が得られます。新渡戸国際塾 が創り上げる「他流試合」ともいえる環境は、自身の思いを仲間に伝え、強み・弱みを客観視できるため、リーダシップを磨くのに絶好の場です。

    足立 知之(経営コンサルタント)
    新渡戸国際塾での半年間は、自身の視野をより中・長期で、広範囲なものへと押し広げてくれました。仕事の延長線上では出会うことがなかった、様々な分野で 活躍されている講師陣や塾生との交流は、単なる表層的な知見の詰め込みではなく、それぞれのリアルな想いや葛藤を感じつつ、本質的な課題やあるべき姿について真剣に議論がなされ、毎回、多面的に刺激を受け続けていました。多くの方々に本塾に参加いただけることを願っています。

    柴田 尭(日産自動車)
    新渡戸国際塾では、幅広い最先端のアジェンダを国際的に活躍する第一人者を講師に迎え議論します。初見では興味を持てない分野もありますが、インプットとディスカッションを掘り下げてゆくと、どのアジェンダからも必ず人類普遍的なテーマを発見することができます。業界やビジネスという狭い枠組みを飛び越えて、遥か高い視点からキャリア形成を考えてゆくことができ、非常に満足しています。

    前納 依里子(ダンサー・振付家)
    新渡戸国際塾は、一般的なセミナーや講演会とは質が全く異なるという意味で際立っています。それはもちろん、各界の第一線で活躍される講師の方々の深い知見に基づいた講義や、優秀かつモチベーションの高い同期との質の高い議論に裏打ちされるものではありますが、その先には人と人の血の通った温かな交流があります。日本の未来を切り拓くリーダーたちとのこうした交流は、狭窄的視野に陥りがちな日常を超え、自らの人生の課題に真正面から向き合う鍛錬の場ともなり、それは今も私の中に響き続けています。私のような異分野の人間も受容してくれる懐の深い新渡戸塾、ぜひ皆様もチャレンジください!

    香川 美菜(グーグル株式会社)
    本塾での経験は全てが貴重でしたが、私にとって最も意義深かったのは、講義や議論を通じ、視野を広げつつ自分の軸足を固めることができた点です。本塾では、多様な論点について、現時点での知識や価値観を元に自分の意見や疑問点を洗い出し、同時に他者の意見や思考を理解し再考する、といった過程を通じて、一度縮小した世界が広がる一方で、自分の軸足が固まっていくのを感じました。塾参加後の様々なビジネス・課外活動においても、塾で学び、培ったことは活きていますし、また将来の乾坤一擲のタイミングでも、活力の源になると信じています。

    ※所属組織の規定により、一部の塾生については、組織名を明記しておりません。

    第7期(2014年度)塾生からのメッセージ

    高橋 宏和(医師)
    様々な分野で活躍中の同世代と互いに切磋琢磨すると同時に、講師の方々から智恵とエネルギーを受け継ぐ場所、それが新渡戸国際塾です。また、山積みの社会問題を前に戸惑う自分の背中を押してくれる場所でもあります。 ただ他を頼るのではなくまず自ら動く、そんなことを教えられました。国籍、業種や利害を越え、明日の日本と世界のために熱いディ スカッションをしたくて堪らない方に心から薦めます。

    五味 佑子(国際通貨研究所)
    様々なバックグラウンドを持つ仲間と多彩な講師陣と共に、「国際性」と「リーダーシップ」という大きなテーマに関して徹底的に議論し、意見を共有できる機会は他にないと思います。何より、同じ志をもった塾生との出会いは一生の財産です。

    高藤 悠子(プロビティ・グローバルサーチ株式会社代表)
    国際的な環境で活躍したいと考える若い方へ、私は新渡戸国際塾を強く勧めます。ビジネス手法を学ぶ場は他に多くありますが、新渡戸国際塾のようなリーダーとしての「考え方」「在り方」を学ぶことができる場は希少だと思うからです。日本と世界をどう捉え、どの様に行動していくか考え続けた半年間、この学びは今後の人生において重厚な基盤となると思います。

    David Corbin(Tech in Asia)
    Societal progress requires both innovation and a strong understanding of the history and culture that have shaped the community. The Nitobe program is an excellent opportunity to learn about both topics from the men and women leading Japan in a variety of fields. Even after finishing college or university, learning is essential. The Nitobe program educates its students in such a way that they will be better able to give back to Japan in the future.

    真鍋 卓也(国際協力機構)
    最前線で活躍する講師から得る「縦に広がる視点」と、他分野で活躍する同期から得る 「横に広がる視点」。それらの視点は、気づかぬうちに狭くなっていた自らの視野を拡張し、自分の現在の立ち位置を確かめるとともに、自分の成し遂げたい夢を改めてブラッシュアップすることに繋がりました。新渡戸国際塾が持つユニークさは、半年間土曜日を捧げる以上の価値があります。

    小谷 彩佳(金融機関)
    各界の第一線で活躍している講師陣と、ダイバーシティに富んだ塾生とのディスカッションは、どうしても日々の仕事や生活の中から物事を考えてしまいがちな自分の視野を大きく広げてくれました。グローバルに考え足元から行動する、それをまさに実践している方々との出会いを通じ、社会に潜む様々な可能性に気付くことができた半年間でした。通常の講義に加え、スタディツアーで実際に現場を訪れる他、OB/OGの方々と交流する機会もあります。ここで得た知識、経験、そしてネットワークは、何ごとにも代えがたい財産になることは間違いありません。

    阿部 千依(上智大学アジア人材養成研究センター)
    新渡戸国際塾での学びは、決して受動的なものではなく、第一線で活躍する講師の方々から問題提起を受け、職種や生き方を越えた仲間と共に、歴史・教養・現代の問題に至るまで、幅広い課題の解決に挑戦します。よりよい社会を目指そうという純粋なモチベーションを高め合える場であり、アクションも即起こせるクリエイティブな集まり、それが新渡戸国際塾の魅力です。刺激的な半年間になることは間違いありません。

    高橋 実枝(商社)
    新渡戸国際塾での半年間は、各界の最前線で活躍されている講師陣と、多様なバックグラウンドを持ちつつも何か共通の思いを持っている同期塾生から大きな刺激を受け、その中で自分や日本がこれからどのような方向を目指せば良いのか、ということを考え続けた半年間でした。この経験は人生に大きなきっかけを与えてくれたと思っています。単なる勉強会でもセミナーでもない、新渡戸塾のような刺激をくれる場は他にはありません。

    ※所属組織の規定により、一部の塾生については、組織名を明記しておりません。

    第6期(2013年度)塾生からのメッセージ

    大橋 英雄 (商社)
    幅広い年齢層やバックグラウンドの方々と週末のひと時をきっちりと議論して過ごす半年間は、極めて充実かつ自分の将来の糧になったと思います。国際塾は、単なる座学に留まらず、東北などへの実地研修、過去の国際塾参加者との交流、著名な講師陣との少人数での講義と議論の機会があります。これらに参加すれば、国際文化会館が、このプログラムに「新渡戸」という名前を冠して行っていることの重要さ・真剣さを実感できるはずです。

    國松 永喜 (公益財団法人東京都中小企業振興公社)
    国際⇔国内、都市⇔地方、大企業⇔中小企業、公的機関⇔民間企業etc。様々なことに線を引いて考えていました。新渡戸国際塾第6期の修了式、ある同期が言いました。「No boundary、様々な境界を取っ払って思考できるmind-setこそ国際人には必要だ」興味分野外と思い込んでいた講師からの刺激、この塾だからこそ出会えた塾生との対話により、boundaryは少しずつ、いつの間にか薄くなっていました。

    近藤 拓也 (商社)
    “何かを成したい”、”将来の日本をこうしたい”、”志が高い同世代と切磋琢磨したい”、という気持ちを強く持つ人にとって新渡戸国際塾は最高の『場』だと思います。各界のリーダーの方々と直接対話が出来る『場』、同世代の仲間との議論や勉強会、合宿などを通じて刺激を与え合う『場』を提供してくれます。そういう『場』を通じ、自己を見つめ直し、思考の尺度が広がり、行動が変わるキッカケになると思います。

    設楽 恵美 (コンサルタント)
    新渡戸国際塾の理念に共感し、参加しました。新渡戸国際塾は各界の国際的にご活躍をされていらっしゃるリーダーの方々から薫陶を受け、若手・中堅の国際畑で活躍する塾生と交流を持つ場です。理念に共感し、充実した時間を過ごしたいと思われる方々の参加を、修了生としてお待ちしております。

    前納 有紀子 (ブランド・プロダクト マーケティング)
    知的好奇心溢れる塾生との出会い、各界で活躍される大先輩との出会いを通して、人生において努力し続けること、情熱を持ち続けることの重要性を実感した半年間でした。また、職場から離れた学びの場を持つことで、多様な視点に耳を傾けながら、自分自身に対して新たな挑戦をする貴重な機会となりました。学びの場もデジタル化している今日において、リアルな講義、リアルな交流を提供してくれる新渡戸国際塾。是非挑戦してみてください。

    堺 夏七子 (JCCP M 株式会社代表)
    新渡戸国際塾入塾を検討している方々は、社会人として数年を経験し、仕事やポジションで脂がのってくる時期を迎える一方で、これから先の人生がある程度見通せるようになり「このままでよいのだろうか」というような思いを持つ方が多いのではないかと思います。新渡戸での多様な分野の第一人者の方々との議論、同年代の意識の高い仲間との出会いはそんな状況を見つめ直し、新たな一歩を踏み出す大きなきっかけになると思います。アンテナを高くできるだけ多くのものをキャッチして、実りある半年にしてください。

    坂和 祐子 (商社)
    優秀でパッション溢れる同期や修了生との出会い、自分ブランドで勝負している多彩な講師の方々と直接対話ができる時間は、非常に貴重な機会であり、その後の人生に希望と展望、一生のネットワークをもたらしてくれます。自分を客観的に把握し、進むべき道を見つけること、応援してくれる・応援したい同士が出来ること、忙しい毎日の中でふと立ち止まって新たな発見、刺激的な時間を体感できる新渡戸国際塾は最高の場所です!

    日下 芳朗 (金融機関)
    論語には「今汝は画(かぎ)れり」という言葉があります。我々も自分の限界を自ら設定してしまっていないでしょうか。行動しない言い訳を自分がしていないでしょうか。私は、新渡戸国際塾に参加し、この言葉を認識させられる日々でした。講師陣、塾生との交流は、塾生が自ら設定してしまった限界をきっと取り払ってくれると思います。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

    ※所属組織の規定により、一部の塾生については、組織名を明記しておりません。

    第5期(2012年度)塾生からのメッセージ

    古谷 美保子 (地方自治体)
    “Fairnessとは何か”と真摯に向き合った6カ月間でした。私たちは、ごく限られた集団や組織の中で、自分たちに都合よく物事を処理するという“居心地の良さ”に慣れてしまう点を否めません。塾での活動を通じ、こうした状況をしっかりと省みる重要性と、流れに棹差す勇気をいかに適切に体現していくか、Diversityの原点を学ぶことが出来たと感じています。ぜひ多くの方に「知見のSuccession」へチャレンジしていただきたいと思います。

    三浦 彰太 (商社)
    仕事で忙しい毎日を過ごしている方にこそ、新渡戸国際塾を推薦します。各界を代表する講師の方々や、仲間とのディスカッションを通じ、世界、日本、また自身の課題について見つめ直す貴重な機会です。新渡戸国際塾はアイデアの源となる「ビッグアイデア・クラウド」であり、多種多様な専門性が集まる場です。SNSでは得られない、face to faceだからこそ得られる刺激を求めて、多くの人が新渡戸国際塾の門を叩くことを願って止みません。

    宮崎 潤 (外資系金融機関)
    新渡戸国際塾において、第一線で活躍する講師と様々な分野から集まった同世代の塾生との議論の中で学んだことは、社会的に成功した人よりも、この社会の抱える課題に取り組んできた人、社会を変えようしている人がより輝いている、ということです。新渡戸国際塾では最高の知性に出会い、エネルギーあふれる若者と共に議論を深め、本を読むだけでは得られない教養を得ることができるでしょう。

    柴田 由布子 (鉄鋼商社)
    「とても贅沢な半年間」―新渡戸国際塾にいた期間を表現するに、しっくりくる言葉です。気付きや学びを促すに申し分無い講師陣、そして共に議論できる塾生たち。普段よりも、ひとつ、ふたつ上の視点で物事を捉えて俯瞰する機会があります。日常の延長線上では得る事が出来ない稀有な環境に身を置き、自分の可能性を広げてみませんか。

    菊地 明里紗 (国際協力機構)
    新渡戸国際塾を通じて、各界で活躍される講師の方々の生き様に触れ、塾の掲げる 「将来の日本を担う人材」は、(広い視野をもった上で、)自分のいるフィールドで突き抜けられる人だということを学びました。これは、書籍からでは実感できない大きな気づきでした。仕事上では知り合えない、多様な仲間(塾生)と出会えたことも大きな財産です。ぜひチャレンジいただければと思います。

    夫津木 美佐子 (国際交流基金)
    今までの自分と今の自分とこれからの自分を、日本社会ひいては世界を視野に入れて考えることができた貴重な半年間でした。様々な分野で場所を選ばずに活躍するリーダーたちから多くを学び、内省し、同期の仲間や先輩との熱い議論を重ねていく中で入塾前には想像しえなかった世界が広がりました。修了した今、まさにスタート地点に立ったばかりという感じです。

    上坂 奈穂 (外資系金融機関→国際協力機構)
    新渡戸国際塾の素晴らしい講師陣・共に学んだ多様なバックグラウンドを持つ塾生から、自分がこれまで見てきた世界やこれから見えてくるであろうと漠然と感じていた世界が、いかに小さく浅いものだったかを教えられました。そして、自分自身の課題や方向性をも見定める機会となりました。一人の知識や経験だけでは見えてこない世界を、是非、新渡戸国際塾の仲間と探究してみてください。

    齊藤 富 (防衛省自衛隊)
    普段の堅い仕事から離れて、とても自由で楽しく勉強できる時間は本当に素晴らしいです。何より、新渡戸国際塾の素晴らしいところは、『アウトプットができる』ことです。普通のセミナーとは違い、討議時間が豊富で、塾生間でのディスカッションを通じて、かなり成長できたと思います。『物事をよく知っている』だけの『知識』だけでなく、それを実行に移せる『知恵』を身につけて世界で一緒に勝負していきましょう!

    大澤 傑(研究機関)
    日本のみならず世界が直面する課題について、多彩な分野で著名な講師陣、様々なバックグラウンドを持つ塾生と議論を行うことで、ひとつの事象をより立体的に捉える視点を養うことができました。グローバル化が進む現代だからこそ、日本人として自分たちが国際社会にどのように貢献していくことができるのか、新渡戸国際塾の仲間として一緒に考えてみませんか。

    ※所属組織の規定により、一部の塾生については、組織名を明記しておりません。

    第4期(2011年度)塾生からのメッセージ

    木村 知宏 (三井物産)
    パブリックマインドを持ち、何かを成したいと思う人にとって新渡戸国際塾は最高の機会を提供してくれる場だと思います。錚々たる各界のリーダーに直接薫陶を受け、意識の高い仲間と議論できたことは大変貴重でした。それにしてもここで得られた仲間は本当に最高でした。新渡戸で得た全てを生かしながら、これからの自分の行動に繋げていきたいと思います。

    狩野 玲 (金融機関)
    次世代の人々の為によりよい社会を構築したい。グローバリゼーションの大きなうねりの中で、自分は日本そして世界に対してどのように貢献していくべきだろうか。新渡戸国際塾ではそんな大きな課題を、様々な角度から、熱意ある塾生や一流の講師と熟議できる。そこで得られるものは公益の精神に基づく高い志、多面的・多角的な幅広い視野、そして志を共有できる仲間。あなたも私たちと一緒に人生における転換期を見出しませんか。

    新井 規夫 (日系インターネット・サービス企業)
    仕事などで忙しい日々の合間を縫って、世界のため、日本のために真剣に学び、議論をできた事は貴重な経験であり、私の人生の方向をほんの少しだけ変えたのではと思っています。現時点では目に見えないその差が、時間が経つにつれどんどん大きく広がり、社会に貢献できる成果に繋がっていくに違いないと楽しみにしています。志を共にする新たな仲間が加わるのを楽しみに待っています。

    清水 恵 (サービス業)
    6ヶ月という短くも濃い時間の中で、高くて広い視点、一人では持ち得なかった多様な興味関心、学ぶ姿勢、そして4期生の仲間を得ました。新渡戸国際塾は、他にはない、様々な角度から自分に何ができるのかを問い直す貴重な機会になると思います。

    上田 仁 (NEC)
    国際関係の塾といえば政治、文化、国際学等を学んだ塾生ばかりかと思われるかもしれませんが、私の本業はシステムエンジニアで理系人間です。各界のリーダーによる講義は、理系、文系を問わず塾生に普遍的な気づきを与え、一連の講義を通して私はグローバル競争に打ち勝つ人材として一歩精神的に成長できたように感じます。理系の方々にも本塾への参加を自信を持ってお奨めします。

    笠井 迪代 (商社)
    朝から晩まで、日本の今抱える問題やあるべき姿について議論する―新渡戸国際塾での半年間、そんな貴重な機会を幾度も得ることができました。第一線で活躍する講師陣、問題意識の高い仲間との出会いに大いに刺激を受けました。これからが一歩ずつ行動に移していく時です。

    波多野 誠 (国際協力機構)
    新渡戸国際塾は、自分の可能性を広げる「場」である。すなわち、国内外の課題について多様な視点で学ぶ場、新しい価値観やものの見方に気づく場、豊富な知識・経験を持つ講師陣や国内外の問題解決に対する意識の高い同志とのネットワーク構築の場、そしてより良い社会創造に向けた具体的なアクションへのきっかけを与えてくれる場である。そのような場を自らの意思で活用し広げたい方、ぜひ新渡戸国際塾の扉を叩いてください。

    竹下 昌孝 (国際協力機構)
    新渡戸国際塾では、多様な分野の講師の方々から、豊かな経験に裏打ちされた知見に触れる機会が得られます。しかし、この塾の醍醐味は、単に講師の方々との 意見交換に留まりません。立場は違えど、世界・日本・身の回りの社会を良くしたいという志を同じくする同世代の社会人との主体的な切磋琢磨こそが塾の醍醐味だと思います。少しずつでも世界を変えるための一歩をより力強く踏み出すために、新渡戸国際塾に加わってみませんか。

    横尾 俊成 (港区議会議員)
    ①多様な立場や意見にそれぞれの真があるということ。②多様な立場や意見を交えると、様々なアイディアが生まれるということ。③多様な立場や意見の人が集うと、何でもできるのだということ。そんなことを感じた半年間でした。グローバルに考えて、ローカルなアクションを。そろそろ、動き出す時です。

    茂木 崇史 (経営コンサルタント)
    新渡戸塾は、震災以降の日本と世界の進むべき道と、その中で自身の果たすべき役割を模索していた自分にとって最適な環境でした。さまざまな領域からの素晴らしい講師陣、多様なバックグラウンドの同世代の塾生との半年間におよぶ本気の議論は、文字通り私の人生のターニングポイントになりました。引き続き、期を超えた塾生みんなで日本と世界の将来を考えていきたいと思っています。ぜひぜひご参加ください!

    藤田 勝利 (経営コンサルタント)
    社会、企業、人の生き方など、全てが複雑化・多様化し、従来の尺度では適切な目標や課題解決策が得られない時代。これまでと違う視座で問題や機会を分析し、目指す姿を模索したいと考えていました。プログラム、講師陣、受講生のバックグランドなど全てにおいて多様性に富んだ新渡戸塾は絶好の場でした。真剣に学び、議論する中で、同期内また期を跨いだ貴重な繋がりも得ることができます。

    ※所属組織の規定により、一部の塾生については、組織名を明記しておりません。

    第3期(2010年度)塾生からのメッセージ

    芳賀 亮太 (商社)
    新渡戸国際塾、それは多様性が集う場です。各界でご活躍される講師の方々、そして多種多様なバックグラウンドを持つ15人の「仲間」との毎回の議論を通じ「世界における日本」「社会の中の自分」について深く考えさせられ、大変貴重な機会を得ることが出来ました。ここで共有された時間は、必ずや素敵な未来に繋がるものと確信しています。

    金子 素子 (アルメック)
    新渡戸国際塾の中で、経済、文化、外交、教育、あらゆる分野に共通して、取り上げられたキーワード、「多様性」。それは、外国人が増えること。社会の中に女性が増えること。価値観の異なる人が増えること。そして、何よりも、人と違う、ということが評価されること。
    ここで出会った講師や塾生は、まさに、この多様性を体感させるものだった。この経験を、いかに社会に還元していくか。新渡戸国際塾は、大きな課題を与えてくれます。

    川口 耕平 (防衛省)
    競争力・存在感の低下、内向き思考、他者への無関心・・・各所において閉塞感が漂っている現状において、我々20-30代が当事者意識を持って、社会・日本・世界をリードしていくべきと頭でわかっていても、今一歩踏み出す事ができていない自分。
     各界を代表する講師陣と何より新渡戸の仲間との出会いが、新たな視点、勇気、可能性を与えてくれる。 共に一歩前へ踏み出し、共に新たな未来を築きましょう!

    呂 衍姝 (メーカー)
    塾では各分野で一流の講師の方々に数多く接する機会を得ます。そこで感じることはご自身の専門分野の知識だけでなく、他の分野についても広い知識をお持ちであるということです。世界を見る目を養うには自分の専門以外の知識を習得し、幅広い視点から判断するということの大切さが良くわかります。「知」への探究心がそのための大きな力となることも学びました。これは、一流の講師の方々との交流を通してしか得られない経験です。

    宇井 理人 (金融機関)
    新渡戸国際塾での議論は、政治・経済・文化・国際関係といった多様な視点から、現代日本に対する漠とした不安感・不満を、自分自身が取り組み解決していくべき課題へと変えていくプロセスでした。そこにあるのは、所与の「答え」ではなく、豊かな「きっかけ」のみ。現在進行形の新渡戸国際塾でお会いできるのを楽しみにしています。

    与那嶺 涼子 (内閣府国際平和協力本部事務局)
    普段の自分の仕事や生活からは知りえないような様々な分野の一流の講師陣との出会い、そして社会に根を張り諸分野で活躍する仲間との出会いは大変に貴重なものでした。人生はすべて出会いで決まるとするなら、きっと思いがけない出会いが待っているのが新渡戸国際塾かもしれません。

    3期生 Y.O. (金融機関)
    新渡戸国際塾での半年間の活動を通じて得たもの、それは「成長実感」。半年前、恐る恐る足を踏み入れた新渡戸国際塾、そこには贅沢な講師陣やカリキュラム、そして人間力に満ち溢れた同期塾生という、“強力過ぎる”成長ツールが用意されていました。成長に飢えている皆様、この新渡戸国際塾で是非「成長実感」を手に入れませんか?

    3期生 H. A. (金融機関)
    「塾」というだけあり、公益的問題意識を持ち、それに自主的に向き合っている人たちが集まっています。またそれぞれが各分野で一線に立っているため、知見の多様性もあります。そんな人たちが所属・国籍等の枠を超え、広く(時間軸も地理的範囲も)、深く(人間に対する根源的な点をも)、真剣に議論し切磋琢磨する場です。だからこそ議論は時に自らの生き方への問いかけ・挑戦にもなります。一流の講師陣・仲間を含め、他では得難い場である事は確実です。飛耳長目であるだけなく世に対し何事か為さんとする強い気概を持つ皆さんの参加をお待ちしてます。

    ※所属組織の規定により、一部の塾生については、組織名を明記しておりません。

    第2期(2009年度)塾生からのメッセージ

    浅岡 真依(監査法人)
    新渡戸国際塾では、会社員としての立場から離れて、じっくりと自分自身と社会との関わり方を考える貴重な機会を得る事が出来ました。一人が一生のうちに経験できる事には限界がありますが、15人+講師陣との対話を通して、多様な生き方を経験した気持ちです。皆さんが参加される新渡戸国際塾には、溢れる好奇心を満たしてくれる贅沢な出会いが待っています。

    江田 真由美(日本貿易振興機構)
    新渡戸国際塾では、自分には何ができるのか、を常に考えさせられます。塾生や講師陣とのディスカッションを通じて、今の自分とこれからの生き方を見つめなおす時間を得ることができました。多様でありながら、熱い思いを共有できる人々と出会える場所、それが新渡戸国際塾です。

    大川 太郎(国際協力機構)
    現在の世界・社会においてノブレス・オブリージュとは何を意味し、如何なる形で果たすことができるのか。世界・社会に対し、我々はどのような貢献ができるのか。新渡戸国際塾は、多種多様な業界から集う塾生が、各界の第一線で活躍される講師の方々との真摯な議論を通じ、人間性と志を高め合える素晴らしい場です。

    川田 慎也(防衛省)
    第二次世界大戦後、一貫して人口増加・経済成長を遂げて来た日本は、この21世紀において、少子高齢化やグローバル化の下で「第三の開国」に直面しています。
    しかし、未来を徒に悲観するのではなく、危機をチャンスに変え、日本という国が国際社会の中で活力を維持するために、今日に至る日本や世界を築いて来られた先人たちの知恵と努力に学び、所属するセクターや年齢の差異を乗り越えたかけがえのない友人と共に新しい社会を構築することに鍵があるものと信じています。
    新渡戸国際塾は、今後の日本の在り方について熱い志を持った人々が集う「知の共同体」であり、これからも熱いハートを持った皆さんが参加されることを楽しみにしています。

    佐藤 智恵(内閣府国際平和協力本部事務局)
    新渡戸国際塾は、他では得がたい友人と経験を与えてくれました。30代半ばというのは、仕事や家庭に忙しい上に、ちょっとした自信もついていたりして、意外に自分の世界が狭くなっている時期かもしれません。そんな中で、さまざまな経験、知識、ネットワークをもった同年代の方々と、幅広い課題について集中的に議論し、時にぶつかり合うという経験は、自分の可能性を広げてくれる大変良い機会です。自分の人生に、まだまだいろんな色を加えていきたいという志のある方に、新渡戸国際塾をお奨めいたします。

    添川 瑞乃(国際協力機構)
    日々の生活において、日本や自分自身が「内向き」になりつつあるのでは、という危機感を抱いて道を模索していた頃、この新渡戸国際塾に出会った。日頃、ビジネスの第一線で働く私達20~30代の15名が、出張や会議の忙しい合間に集まり、先人の経験や教訓を学び、全く異なる価値観をぶつけ合って議論した半年間。この「温故知新」と「切磋琢磨」で得た知見を、自分の人生や社会に少しでも還元していきたい(いければいい)と願っている。

    松本 健志(国際交流基金)
    半年間の塾が終わり、何と贅沢な時間だったかと改めて感じています。年齢や背景の異なる15人が集まり、各界を代表する講師の方々と議論する中で、自分の視野が拡がるとともに、独りぼんやり考えていたことが、多様な視点から鍛えられた気がします。最初は何となくぎこちなかった塾生同士の友情も深まり、これからも互いに切磋琢磨できる関係ができたことは、何にも代えがたい財産です。

    森山 亜希子(外資系金融機関)
    日本にいながらにして、こんなにも世界に対する見方が変わる経験をできるとは、プログラム開始前には想像しきれませんでした。全ての機会を与えてくださった、明石塾長、平野塾頭、国際文化会館の方々、そして数え切れないほどの時間を共有してきた塾生の同志たちに感謝します。このつながりが、これからも続き、そして未来に何かを生み出していけることを確信しています。

    山崎 貴弘(NPO法人MPI)
    世界は本当に広い――所詮、一人の人間の窓から垣間見ることのできる「世界」など、ほんの小さなものに過ぎないのかもしれません。 だからこそ、自分だけでは知ることのできない「世界」を、講師達の磨き上げられた窓と同世代の15の個性的な窓を通じて、高い質で追体験できることが、新渡戸国際塾の価値なのだと痛感しています。
    皆さんの窓の前には、どんな風景が広がっているでしょうか? そして、これからお互いの「窓」を共有し、一緒に広げていけることを心から楽しみにしています。

    若林 基治(国際協力機構)
    新渡戸国際塾が与えてくれる「気づき」、塾の仲間から受ける「想い」はあくまで「きっかけ」に過ぎないけれど、「自分の想い」があれば、きっかけは自分の想いを実現する次の場所へと自分を押し上げてくれる大きな力となるはずです。「機会(チャンス)」は自分から掴もうとする者にしか役に立ちません。新渡戸国際塾は皆様にとって「きっかけ」を与えてくれる良い機会になると思います。

    2期生 N. M.(金融機関)
    この塾を通じて問われたのは自分の生き方でした。塾に参加する多様なメンバー達の生き方、そして各界の一流の講師の方々の生き方。それらの背景をベースとした濃密なディスカッションを通じ、「生き方」を問い、そして次へ繋がるエネルギーを得た気がします。是非皆さんも新しい力を得ませんか。

    ※所属組織の規定により、一部の塾生については、組織名を明記しておりません。

    第1期(2008年度)塾生からのメッセージ

    千葉 寿夫(日本財団)
    21世紀を生きる我々より、20世紀初頭を駆け抜けた先人に先見の明あり。新渡戸博士の意思を継ぎ、まず我々が大志を抱こう!世界の架け橋になろう!日本を元気にしよう!一期生の活動はこれからも続きます。二期生の参加を期待しています。

    丁 寧(国際交流基金)
    新渡戸博士の思いをより現実に近づけるための修行、知と知の摩擦、多様性の限界に挑戦。日本のための明治維新から、世界のための「明治維新」へ。

    飯田 鉄二(国際協力機構)
    著名な講師陣との議論や交流はもとより、国際ビジネスや国際協力/交流などの第一線の現場で働く同世代の若者が、平日はメーリングリストで議論し、週末は講義だけでは飽き足らず、夜を徹して話し合うエネルギーがすごかった!国際的なリーダーになるために、自分に何が不足しているのか、今後どうしていくべきかが明確になるとともに、日本に、そして世界に貢献していくために、お互いに協力しあっていく仲間ができました。

    犬山 伸幸(東芝)
    多彩な顔ぶれは必然なのか、偶然なのか。
    とにかく我々はここに集まったんだ。
    目指すものや考え方も十人十色。
    だからこそ学ぶべきことがたくさんある。
    講師・塾生を通じて広がる新たなネットワーク。
    やがて自分にとっての新しい世界が見え始める。
    そんな世界へ通ずる扉を開けてみませんか。

    1期生女性
    新渡戸塾で得たものは、一言では言い尽くせません。色々な人生を歩んできた仲間たちと出会い、講師の方々と議論をすることで、世界の広さ、価値観の多様さを、概念としてのみではなく、実際のこととして体感することができました。今、何かしたい、変えたい、変わりたい、と思っている皆さんに、新渡戸塾をお勧めします。

    松村 洋平(外資系金融機関)
    一民間人として国際貢献とは、「点での接点」しかありませんでしたが、「面での理解」のための糸口を、師や友から頂いたと考えております。当塾で全てを網羅できるというのではないと思いますが、今後の行動や研鑽に対するヒントを得る場として最高の環境です。

    中村 悠(外資系ソフトウェアベンダー)
    ”国際的”とは縁がない企業に勤める私には、新渡戸塾の全てが新鮮でした。講師・塾生の全員が「国際的にどのようなことができるか」について思考・行動しており、その方々との触れ合いを通して、叩き起こされたのは”自分”の中で眠っていた志。初めは、考えの違いに戸惑いましたが、素敵な仲間がそのギャップを埋めるに余りある環境を提供してくれました。2期生候補の皆様、この“遭遇”を体験してみてはいかがですか?不定期開催の意見交換会(と言う名の飲み会)も間違いなく塾の魅力の1つです!

    島野 敏行(国際協力機構)
    先人達の知恵、
    先人達が残してきた歴史、
    今を生きる私達にとって何なのか
    熱い仲間達との、そして著名な講師と議論を通じて考えることが出来ます。

    新渡戸塾を通して得たもの、それは「和」
    和の歴史、和の文化、調和、和やかさ、平和・・・
    国境・国籍を越えて、日本の歴史・文化を学びながら 世界について考え、熱く語る仲間を得ることが出来ます。

    諏佐 由有子(国際交流基金)
    日ごろ疑問に感じていることについて、組織や立場を超えて自由闊達に議論することで視野が大きく広がりました。講師の先生方や塾生の皆さん方とのご縁は一生の財産です。このような素晴らしい機会を与えて下さった国際文化会館、渋沢栄一記念財団に感謝しています。

    吉田 暢(日本貿易振興機構)
    あなたにとっての「世界」とはなんだろう
    生まれ落ちたこの「世界」に生きている
    如何に生きるかを模索している
    「世界」の成り立ちにココロを還し
    「世界」の在り様を真摯に見つめ
    そしてできれば生き方が「世界」の行き先に寄り添うように
    明日の「世界」を一緒に生きる人が、ここにいます  新渡戸国際塾

    吉井 愛(内閣府国際平和協力本部事務局)
    新渡戸塾では、講義を通じて、講師を含めた日本の偉人達のヴィジョンや社会・日本創りへの貢献に触れ、それに触発されることで自らがどのように社会づくりに関わっていけるのか、また「リーダーシップ」とは何かについて考える貴重な機会をいただきました。そもそもの参加動機を「自らの」成長としていた私にとり、新渡戸塾参加からの収穫は、多少逆説的ながら社会に対する当事者意識・責任感が育ったことと言えるかもしれません。また、ときに暑苦しいほどの議論を共にした塾生仲間は大切な宝です。

    中西 玲人(外国政府機関)
    灯台下が暗いとは限らない。遠くを視る知見と志を共有する仲間が重なると、自分から一番遠いと思ったところに光がある。新渡戸国際塾はその灯台にすぎず、光をどう創り出すかは塾生次第。だから新渡戸は面白い。

    ※所属組織の規定により、一部の塾生については、組織名を明記しておりません。

    修了生からのメッセージ フェロー・コミュニティ これまでの講師陣
    講演動画・レポート 新渡戸国際塾講義録

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    国際文化会館 プログラム部門
    〒106-0032 東京都港区六本木5-11-16
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