【japan@ihj】 野球にみる日米関係:イチロー、松坂、バレンタインの意味

  • 講師: ロバート・ホワイティング(ジャーナリスト)
  • モデレーター: 池井優(慶應義塾大学名誉教授)
  • 日時: 2009年12月2日(水)7:00 pm
  • 会場: 国際文化会館 講堂
  • 会費: 無料
  • 用語: 英語(通訳なし)

ベストセラーとなった著書『You Gotta Have Wa』の改訂版が先ごろ刊行されたロバート・ホワイティング氏を迎え、野球/ベースボールを通しての日米関係について考察します。ワールド・ベースボール・クラシックやイチロー、松坂大輔をはじめメジャー・リーグで活躍する日本人選手、ボビー・バレンタインやトレイ・ヒルマンのような日本野球における外国人監督や選手の意味するものを分析します。

略歴:ロバート・ホワイティング

ロバート・ホワイティング1962年に初来日し、日本在住通算31年間。上智大学卒業後、ブリタニカ・ジャパンに勤務。氏の最初の著書、『菊とバット』(1977年、サイマル出版)は、タイム誌よりスポーツ・ジャンルの年間最優良書籍に選ばれている。このほか、『和をもって日本となす』 (1990年、角川書店)、日本における組織犯罪や日米関係の闇を分析した『東京アンダーワールド』(2000年、角川書店)、イチローや他の日本人野球選手のアメリカン・ベースボールへの影響を考察した『イチロー革命』(2004年、早川書房)など、現代日本に関する著書多数。