国際空港評議会との連携(2020年11月)
世界のおもな国際空港の管理者の団体である国際空港評議会(Airports Council International, ACI)がコモンパスと連携することが発表されました。→プレスリリース(英語)
海外における実証実験の実施(2020年10月)
ロンドン、ニューヨーク、香港などのハブ空港を結ぶ航路で、コモンパスの実証実験が行われました。→プレスリリース(英語) / TCP本部ウェブページ
日本委員会の発足(2020年9月)
コモンズ・プロジェクト日本委員会が発足しました。メンバーには、テクノロジー、医療、経済、法律、メディア、オリパラなど各分野を代表する方々が就任し、宮田裕章代表のもとで、専門的見地からの助言・提言、日本国内におけるTCPの活動推進、国際的な連携の支援などを担います。
メディアワークショップ(2020年7月31日)
世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター主催によるメディア対象のワークショップがオンラインで開催され、コモンパスをテーマに議論が交わされました。安全な国境往来に向けた課題、TCPの概要、この取り組みに日本が関わる意義などについて、国際文化会館理事長でTCPグローバル評議員の近藤と、同理事でTCPグローバル評議員兼日本代表の宮田氏が発表したあと、メディアや民間企業からのパネリストも交えたディスカッションが行われ、プライバシーの問題などについて議論しました。
Regional convenings(2020年7月23日)
アジア太平洋地域のステークホルダー80名が参加し、オンラインで開催されました。日本、韓国、バングラデシュ、シンガポール、ニュージーランドのスピーカーからは各国の国境往来をめぐる現状や経済活動への影響が共有され、参加者からは「各国がそれぞれ独自のシステムを持つなかでどのようにコモンパスを導入し運用していくのか」といった質問が投げかけられました。
Global launch convening(2020年7月9日)
50カ国を超える国々からIT業界、航空業界、医療・公衆衛生専門家、財団関係者、政府関係者など約350名が参加し、コモンパスのキックオフイベントがオンライン開催されました。会合では15名のスピーカーからこの枠組みの必要性や解決すべき課題、期待などが語られました。また、後半は参加者によるブレイクアウト・セッションも行われました。
日本事務局 開設(2020年7月)
TCP日本事務局が国際文化会館内に設置され、宮田裕章氏(同会館理事、慶應義塾大学医学部教授)が代表に就任しました。