- ※本講演は終了いたしました。
- 2016年7月7日(木)7:00 pm
- 会場: 岩崎小彌太記念ホール
- 出演: ラターシャ・N・ネヴァダ・ディグス(インターディシプリナリー・ポエット/日米芸術家交換プログラム・フェロー)
- 用語: 英語(逐次通訳つき、作品の原語テキスト配布)
- 共催: 日米友好基金
- 会費: 無料 (要予約)
博学で無鉄砲な詩人。心のままに体はつき動かされ、音の広がりとハイブリッドなキャンバスの上に、太陽系が回転する音色を聞かせてくれる。 ―2016年ホワイティング賞選評より
詩人でヴォーカリスト、サウンドアーティストのラターシャ・N・ネヴァダ・ディグスが、デビュー作の『TwERK』や書き下ろし、フラッシュ・ノンフィクション(超短編)などの作品を朗読します。ディグスの詩は1960年代の黒人芸術運動にまで遡ることができる一方、文化的な表現の源として言葉を同時代的に使用しており、タガログ語や日本語、スペイン語、黒人英語、チェロキー語、ケチュア語などの、グローバルな語彙とローカルな語彙がポリフォニックに組み合わされています。こういったコスモポリタンな言語へのかかわり方により、彼女の作品はアヴァンギャルドやヒップホップなどのストリート的な表現、スポークン・ワードにもつながっています。当日は、スペシャル・ゲストも出演予定です。六感をとぎすましてお楽しみください。