- スピーカー:塚本由晴(アトリエ・ワン/建築家)
- モデレーター:マイケル・マーフィー(MASS Design Group 創設者・建築家)
- 配信日:2023年4月27日
- 主催:公益財団法人 国際文化会館
- 助成:一般財団法人MRAハウス
地球環境の悪化を進める近代的なライフスタイルに合わせた建築ではなく、ライフスタイルの見直しを促す建築作りや豊富にある地域資源を活用するために法律やマインドセットなど様々なバリアを超えるための取り組みや交渉を建築家は行うべきではないかと塚本氏は述べます。その取り組みの一環にある障がい者の方の積極雇用につながる空間づくりや茅葺屋根のエコロジカルな意義を活かした実践など、塚本氏に数々の建築作品の背景にある思想などについてお話をうかがいました。聞き手は、アメリカの社会派建築設計事務所であるMASS Design Group創設者のマイケル・マーフィー氏です。
配信映像
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塚本由晴(アトリエ・ワン/建築家)
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マイケル・マーフィー(MASS Design Group創設者・建築家)
建築とデザインの専門家グループであるMASSデザイン・グループの創立者・理事。建物や設計・建設プロセスを活用して、経済成長、社会変革、正義のための触媒となることを目指して作品をつくっている。MASSのプロジェクトであるNational Memorial for Peace and Justiceは、アフリカ系アメリカ人に対する暴力を記録し、人種間の対立について考えさせるためのプロジェクトとして全米で知られている。
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