- 講師: ピーター・ベック(外交問題評議会(CFR)/日立フェロー)
- 司会: 添谷 芳秀(慶應義塾大学教授)
- 日時: 2011年5月18日(水) 7:00 pm-
- 会場: 国際文化会館 講堂
- 会費: 無料(要予約)
- 用語: 英語(通訳なし)
昨今の中国と北朝鮮両国の挑戦的な姿勢や行動は、安全保障面での米日韓の協力を促進する機会となっており、三ヵ国の首脳陣は、人道的支援や人権問題を含む、さまざまな課題について協力して取り組むことで合意しています。本講演では、ベック氏に過去数年間の三ヵ国協力を検証しながら、さらなる取り組みが要求される領域や協力を促す制度的な仕組みの創出の可能性について論じていただきます。
略歴:ピーター・ベック
現在、慶應義塾大学東アジア研究所にて外交問題評議会(CFR)/日立フェローとして研究活動に携わる一方で、ワシントンD.C.のアメリカン大学やソウルの梨花女子大学で教鞭をとる。また、スタンフォード大学アジア太平洋研究センターの研究員や韓国経済研究所(ワシントン)の研究・学術部長、韓国統一省の政策諮問委員などを歴任。