【japan@ihj】 新しい日本の建築:近年の作品と新しい潮流

  • 講師: ギータ・メータ(コロンビア大学非常勤教授)
  •      ディアナ・マクドナルド(美術史家・建築史家)
  • 司会: 鈴木エドワード(建築家)
  • 日時: 2011年9月28日(水) 7:00 pm-
  • 会場: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
  • 会費: 無料(要予約)
  • 用語: 英語(通訳なし)

今日、日本建築はグローバル・トレンドの最先端にあります。ホワイト・キューブ、大胆なフォルム、技術革新、そしてこれまで以上に、よりいっそう持続可能な建築への未だかつてない動きがみられます。ここでは、伝統的な日本建築の技術と形態が、次世代の世界的な最先端デザインを伝えています。本講演では、メータ氏とマクドナルド氏の新刊 New Japan Architecture (Tuttle Publishing, 2011) を基に、主要な未来のトレンドをたどりながら、日本における最新の住宅建築、公共建築、商業建築の優れた実例についてお話しいただきます。

略歴:ギータ・メータ

新しい日本の建築コロンビア大学建築・都市デザイン科非常勤教授。ブラデン&メータ・デザイン事務所代表。スクール・オブ・プランニング・アンド・アーキテクチャー(デリー)で建築学士号、コロンビア大学で建築・都市デザイン修士号、東京大学で建築博士号を取得。

略歴:ディアナ・マクドナルド

カナダ生まれ、東京在住の美術史家・建築史家およびライターとして活躍。中世およびルネサンス美術・建築を専門とし、ブダペストの中央ヨーロッパ大学で修士号、モントリオールのマギル大学で博士号を取得。文化・遺産に関する氏の学際的な研究は、プラハでは、建築と美術に関する著作として、ニューヨーク、パリ、直近では東京で、芸術に関する著作として結実している。

略歴:鈴木エドワード

建築家。ハーバード大学で建築・都市デザイン修士号を取得。バックミンスター・フラー&サダオ事務所、イサム・ノグチ スタジオ、丹下健三都市建築設計事務所を経て、1977年鈴木エドワード建築設計事務所を設立。主な受賞として、建築士会住宅賞、グッドデザイン賞(旧通産省)など多数。