【japan@ihj】 東日本大震災の報道を通してみた日本のジャーナリズム

  • 講師: マーティン・ファクラー (ニューヨーク・タイムズ東京支局長)
  • 日時: 2013年5月10日(金) 7:00 pm-
  • 会場: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール(※会場が変更となりました)
  • 用語: 英語 (通訳なし)
  • 会費: 無料 (要予約)お申し込み

ジャーナリズムは誰のためにあるのか。権力を監視し、市民社会をより良いものにし、人々の知る権利を擁護するために存在するはずのジャーナリズム。本講演では、3.11の震災、そして福島第一原発事故を通してみえてきた、日本のジャーナリズムの問題点を中心にファクラー氏に論じていただきます。

略歴:マーティン・ファクラー

写真:マーティン・ファクラー米国アイオワ州生まれ。20年以上前、大学2年生のときに台湾で中国語を学ぶ機会を得て、その頃からアジアに魅了される。慶應義塾大学にて日本語を学び、その後、東京大学経済学修士課程に学ぶ。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校でジャーナリズム論およびカリフォルニア大学バークレー校にて東洋史研究により修士号を取得した。AP通信、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などを経て現職。主に日本および朝鮮半島情勢を取材対象としている。東日本大震災のチーム報道により2012年ピューリッツァー賞のファイナリストに選ばれる。主要著書に『「本当のこと」を伝えない日本の新聞』(双葉社 2012)。