【2013年度国際交流基金賞 受賞者記念講演会】
アジア太平洋共同体の可能性

※本講演は終了いたしました。

国際交流基金賞は国際交流基金設立の翌年である1973年に始まり、今年で41回目を迎えます。本賞では、学術、芸術その他の文化活動を通じて、国際相互理解の増進や国際友好親善の促進に長年にわたり特に顕著な貢献があり、引き続き活動が期待される個人又は団体を顕彰しています。2013年度の受賞者のおひとりである、入江昭氏(ハーバード大学名誉教授)の受賞記念講演会を、国際文化会館で開催いたします。

  • 講演者: 入江 昭 (ハーバード大学名誉教授)
  • 日時: 2013年10月28日(月) 6:30~8:30 pm
  • 会場: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
  • 会費: 無料 (要予約、定員: 160名)
  • 用語: 日本語 (英語同時通訳つき)
  • 主催: 国際交流基金 (ジャパンファウンデーション)
  • 共催: 国際文化会館
  • お申し込み方法: 国際交流基金賞事務局のサイトからお申込みください。
  • https://comm.stage.ac/sk_kikinsho/index.html
  • 申込期限: 10月21日(月)

略歴:入江 昭

Photo: Iriye Akira

1934年10月20日生まれ。成蹊高校卒業後、1953年に財団法人グルー基金奨学生として渡米。1957年ハバフォード大学卒業、61年ハーバード大学院歴史学修了、博士号取得。専攻はアメリカ外交史。日本出身のアメリカ合衆国の歴史学者として長年にわたって活躍してこられました。思想・文化の影響力を重視するアプローチを特色とし、一国の外交史研究を超えた多国間の視点とその相互作用を組み込む「国際史」研究を提唱、「アメリカのディプロマティックヒストリーのありかたを変えた一人」と称されています。日本出身者として初めてアメリカ外交史学会会長やアメリカ歴史学会会長を務める等、「海外で活躍する日本人」として日米交流におけるパイオニア的存在です。