- 日時: 2018年6月7日(木) 7:00-8:45 pm
- 会場: 国際文化会館 樺山・松本ルーム
- パネリスト:
ケント・カルダー(ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院 (SAIS)ライシャワー東アジア研究所所長)
津坂美樹(ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)シニア・パートナー、マネージングディレクター)
堀義人(グロービス経営大学院大学学長、グロービス・キャピタル・パートナーズ代表パートナー) - 協賛: ボストン・コンサルティング・グループ
- 協力: 株式会社日本経済新聞出版社
- 用語: 英語(通訳なし)
- 会費: 無料 (要予約)
- 服装: ビジネスウェア
※本プログラムは終了いたしました。
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表面 | 裏面 |
ジェームズ・C・アベグレン氏(1926-2007)は、日本型経営の手法を欧米に紹介した先駆者として知られています。アベグレン氏は経営管理に関する多くの著作を執筆し、とりわけ1958年に出版されたThe Japanese Factory: Aspects of Its Social Organizationは、今日でもその分野における必読書といえます。また日米の経済交流などにも大きな影響を及ぼし、さらに学術界においては次世代の教育に熱心に取り組んだことでもよく知られています。
国際文化会館図書室はアベグレン氏の遺言に基づき、2007年に蔵書の寄贈を受け、その10周年に当たり目録The James C. Abegglen Memorial Collection at the International House of Japan Libraryを刊行しました。これを記念して、3名の著名な専門家がアベグレン氏と日本型経営の発展について議論します。
著名な専門家による意見交換と、ワインやビュッフェディナーを召し上がりながらのご歓談をお楽しみください。
ケント・カルダー
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SAIS着任以前は20年間プリンストン大学で教鞭を取り、多くの人材を育成した。駐日アメリカ大使特別補佐官、戦略国際問題研究所日本部長、ハーバード大学日米関係プログラム初代事務局長などの役職を歴任。2014年に旭日中綬章を受章。主な著書に日本でアジア・太平洋大賞を受賞した[アジア危機の構図]の他、「ワシントンの中のアジア」(2014年)、「シンガポール – スマートな都市、スマートな国家」( 2017年)を含め日本語で10冊出版されている。また米国では最新著書Circles of Compensation: Economic Growth and the Globalization of Japan(スタンフォード大学出版社 )が昨年末に出版された。
津坂美樹
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20年間のBCGニューヨーク勤務を経て、現在は東京オフィス勤務。2005年PMIリーダーシップが評価されConsulting Magazineの「The Top 25 Most Influential Consultants」に、2017年Financial Timesの「Global Champions of Women in Business」の1人に選ばれる。
堀義人
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住友商事株式会社を経て、1992年株式会社グロービス設立。1996年グロービス・キャピタル設立。2006年4月、グロービス経営大学院を開学。学長に就任する。2008年に日本版ダボス会議である「G1サミット」を創設し、現在一般社団法人G1の代表理事を務める。2011年3月大震災後には復興支援プロジェクトKIBOWを立ち上げ、現在一般財団法人KIBOWの代表理事を務める。