図書室では新着図書を展示中です。
過去40日以内の新着図書 (随時更新)
新着図書の中から、スタッフがお勧めする本を紹介します。
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1. The Japanese family: touch, intimacy and feeling / Diana Adis Tahhan
(Japan anthropology workshop series)
Routledge, 2014
[392||Td]
日本では、感情は一般的に「以心伝心」や「一体感」といった捉え難い形で存在している。
親子間でも、5歳以前と以後でのスキンシップによる親密さは目にみえて変化していくが、共通の認識が生まれている。この本では、日本の親子関係がどのように形成されていくか調査し、(人が)周囲の文化にあった振る舞いを身につけていく過程について論じている。
出版社による紹介:
http://www.routledge.com/books/details/9780415740289/
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3. Recasting Red culture in proletarian Japan: childhood, Korea, and the historical avant-garde / Samuel Perry
University of Hawai’i Press, 2014
[895.6||Ps]
筆者は児童文学や前衛的な「壁小説」、在日朝鮮人コロニーに関わる文学などを精読して、1920年代から1930年代の日本のプロレタリア文化運動の再評価を行っている。
出版社による紹介:
http://www.uhpress.hawaii.edu/p-9136-9780824838935.aspx
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4. The diaries of Sir Ernest Mason Satow: 1861-1869 / edited and annotated by Robert Morton, Ian Ruxton; with a foreword by Sir David Warren
Eureka Press, 2013
[952.58||Se]
幕末・明治期の英国人外交官アーネスト・サトウの、初来日直前から明治政府成立後までの時期に書かれた日記の復刻版。編者による詳細な注釈や、原本に貼付されている図版・写真(一部)も含む。
出版社による紹介:
http://www.aplink.co.jp/ep/4-902454-83-3.htm
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