「原爆の父」として知られるロバート・オッペンハイマー博士を主人公とした映画『オッペンハイマー』は、2024年のアカデミー賞を席巻し、作品賞を含む7部門を受賞しました。国際文化会館は、第二次世界大戦終戦からわずか15年後の1960年9月、博士を初めて日本に招聘しています。 博士は3週間の日本滞在中、講演会や専門家との対談を行い、また鎌倉、日光、奈良、京都、大阪などを訪れ日本の文化にも触れました。
図書室では、博士の著作などの所蔵資料、会館で行われた講演会「科学と文化」の内容が掲載されている『会報』、日本滞在のスケジュールや当時の新聞記事など関連資料を展示いたします。
- 展示期間: 2024年4月22日(月)~6月4日(火)
- 展示場所: 国際文化会館 図書室