新渡戸フェローシップ
国際文化会館70年の歴史の中でも最も特筆すべき事業の一つが「社会科学国際フェローシップ(新渡戸フェローシップ)」です。日本と諸外国の学術交流に先駆的な役割を果たし、国際文化会館創設者たちと所縁のあった新渡戸稲造(1862–1933)にちなみ、国際的に活躍する日本の社会科学者を育成するというビジョンを掲げ、1976年から2008年までの32年間にわたって計170名のフェローを世界20数か国の研究・教育機関に派遣しました。フェローは帰国後、学術をはじめ様々な分野においてめざましい活躍をしています。
新渡戸フェローとの対談シリーズ
本インタビューシリーズでは、創立70周年記念事業の一環として、何人かの新渡戸フェローの方々に対談の形でお話をうかがいます。第一線で活躍されてきた知的リーダーがどのように形作られてきたか。時にパーソナルな話も含めてお話しいただき、次世代への示唆に溢れる対談シリーズを提供していきます。
上野 千鶴子(社会学者、東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長/新渡戸フェロー(1982-1984))
杉山 文野(フェンシング元女子日本代表、NPO法人東京レインボープライド共同代表理事)
モデレーター:久保田 智子(TBS報道局記者)
廣瀬 克哉(行政学者、法政大学総長/新渡戸フェロー(1991-93))
向山 淳(向山政策ラボ主宰、一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ (API)主任研究員)
白石 隆(熊本県立大学理事長/新渡戸フェロー(1982-84))
Marites Danguilan Vitug(ジャーナリスト、作家)
加藤 節(成蹊大学名誉教授/新渡戸フェロー(1979~81))
河野 至恩(上智大学 国際教養学部教授)
アーカイブス
【新渡戸フェローとの対談】#5「出会い、繋がるソーシャル・キャピタル」(佐藤嘉倫) | |||
【新渡戸フェローとの対談】#4「ヨーロッパ近代思想研究の意義」(加藤節×河野至恩) | |||
【新渡戸フェローとの対談】#3「変動する東南アジア」(白石隆×Marites Vitug) |
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