【新渡戸国際塾公開講演】Rule of Law or Rule Through Law?―主要国法の域外適用の動向とグローバルスタンダード化

  • ※本講演は終了いたしました。
    • 講師: 茅野 みつる (伊藤忠商事株式会社執行役員法務部部長、カリフォルニア州弁護士)
    • 日時: 2015年7月25日(土) 1:30~3:00 pm
    • 会場: 国際文化会館 講堂
    • 用語: 日本語(通訳なし)
    • 会費: 無料 (要予約)

    米国法律事務所のパートナーを経て伊藤忠商事に同社初の社内弁護士として入社した茅野氏。日米での法務スペシャリストとしてのご経験をもとに、法律を通じてのグローバルスタンダード化、また主要国の法律がその国以外にも適用される(域外適用)状況についてのお考えをお話しいただきます。

    茅野 みつる (伊藤忠商事株式会社執行役員法務部部長、カリフォルニア州弁護士)
    写真:茅野みつるスミス・カレッジを優等で卒業、コーネル・ロースクールにて法務博士号取得。その後、カリフォルニア州弁護士として働き、国際法律事務所のパートナーを経て、現在、伊藤忠商事株式会社執行役員法務部長。これまでに「ヤング・グローバル・リーダー」(世界経済フォーラム)、「Asia 21フェロー」(アジア・ソサエティー)、「世界が認めた日本人女性100人」(ニューズウィーク日本版)、Yale World Fellow(イェール大学)、米日財団フェロー、「アジアの社内弁護士25人」(アジア・リーガルビジネス)、「アジアパシフィックの革新的な弁護士」(フィナンシャル・タイムズ)などに選ばれる。コーネル・ロースクールのアドバイザリーボードメンバーも務める。

    新渡戸国際塾とは

    国際文化会館は日本ならびに日本人の国際的な存在感が希薄になっている現状に鑑み、次世代を担う人材育成のため「新渡戸国際塾」を開校しました。「国際性」と「リーダーシップ」をテーマに、塾生たちは、講師陣の豊かで先駆的な生き方や専門性から、多様な考え方と視点を学んでいます。第八期は期を通して「2030年の世界を考える―世界のために何ができるか」について考えます。各分野の第一線で活躍する講師陣による講演を一部公開していますので、是非ご参加ください。