国際交流基金賞 日本研究・知的交流部門 受賞記念/アーサー・ストックウィン氏講演会
英国という鏡に映る日本の政治
- 講師: アーサー・ストックウィン(オックスフォード大学日産日本問題研究所前所長)
- 日時: 2009年10月7日(水) 4:00 – 6:30 pm (開場3:45 pm)
- *講演は1時間を予定しております。引き続き交流会を行います。
- 会場: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
- 会費: 無料 (要予約)
- 用語: 日本語/英語(同時通訳付き)
- 主催: 国際交流基金
- 共催: 財団法人 国際文化会館
略歴:アーサー・ストックウィン
英国を代表する日本研究者として現代日本政治の研究において優れた業績を挙げ、英国における日本研究を促進すると共に、オックスフォード大学日産日本問題研究所初代所長として対日理解の促進と日英の学術交流に大きく貢献。The Japanese Socialist Party and Neutralism (1968)、Dynamic and Immobilist Politics in Japan (1988)、Governing Japan: Divided Politics in a Resurgent Economy (4th ed., 2008)など多数の著書がある。
トーマス・L・ブレークモア記念シンポジウム
戦後日本の法と実務:戦後の法改正とその影響
戦後日本で最も活躍したアメリカ人弁護士であり、長年、国際文化会館の理事も務められたトーマス・L・ブレークモア氏(1915~94年)の業績を振り返りながら、占領期の司法改革と戦後日本の法曹への影響を検証するシンポジウムを開催します。
- 日時: 2009年5月28・29日(木・金)
- 会場: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
- 会費: 無料 *ただし事前予約が必要です。
- 用語: 日本語/英語(同時通訳付き)
- 主催: ブレークモア財団/財団法人 国際文化会館
5月28日(木)1:00-5:00 pm
- 1:00 pm イントロダクション
ユージーン・リー/ブレークモア財団理事
藤倉晧一郎/同志社大学法科大学院教授、国際文化会館評議員 - 1:30 pm – 3:30 pm 第一セッション 「トーマス・ブレークモアとその業績」
「トーマス・L・ブレークモアと日本法―東京帝国大学の学生として、GHQの法律スタッフとして-」
出口雄一/桐蔭横浜大学法学部准教授
「トーマス・ブレークモアが日本の司法に与えたもの」
ジョン・O・ヘイリー/ワシントン大学(セントルイス)ウィリアム・R・オーソウィン記念特別栄誉教授
コメント:ユージーン・リー - 3:30 pm コーヒー・ブレイク
- 4:00 pm – 4:30 pm
原田明夫/元検事総長、東京女子大学理事長 - 4:30 pm – 5:00 pm コメント & 質疑応答
5月29日(金)9:00 am – 5:00 pm
- 9:00 am – 11:00 am 第二セッション 「占領と法改正」
- 1:30 pm- 5:00 pm 第三セッション 「戦後日本における法曹―アメリカの経験」
- 1:30 pm- 3:30 pm パネル・ディスカッション
ポール・デービス/東京青山・青木・狛法律事務所 ベーカー&マッケンジー外国法事務弁護士事務所代表パートナー
ロバートF. グロンディン/ホワイト&ケース パートナー、外国法事務弁護士
アンソニー・ザルーム/カリフォルニア大学バークレー法律・経営・経済センター 中国プロジェクト・ディレクター
ユージン・リー/ブレークモア財団理事 - 3:30 pm コーヒーブレイク
- 4:00 pm – 5:00 pm コメント & 質疑応答
- 5:00 pm 総括
「The Good Occupation: 連合国による日本占領の政治経済学」
J・マーク・ラムザイヤー/ハーバード大学ロースクール教授 & 三輪芳朗/東京大学経済学部教授
「占領改革における法律家の役割:憲法改正から諸法制改革まで」
天川晃/放送大学教授
「権利擁護の基石を置く-1949年の弁護士法と他の占領期の施策」
ローレンス・レペタ/大宮法科大学院大学教授、ワシントン大学ロースクール客員教授
「企業法と企業統治の改革-占領下の民主化と日本人の反応」
ブルース・アーロンソン/クレイトン大学ロースクール准教授