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- 講師: スティーヴン・マーフィ重松 (心理学者、スタンフォード大学)
- 日時: 2017年5月31日(水) 6:00~7:30 pm
- 会場: 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
- 共催: 国際文化会館、アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター(IUC)、日本財団
- 用語: 日本語 (通訳なし)
- 会費: 無料 (要予約)
世界の名だたる企業が実践している「マインドフルネス」が、近年日本でも注目されています。ありのままの自分を認識し、他者への共感や思いやりの心を持って人生の目的を探求するマインドフルネス教育は、自己の内面の豊かさだけでなく、争いのない世界を広げる可能性を持つと期待されています。変化が激しく、価値が多様化するグローバル社会をどう生きていくか――。スタンフォード大学でプログラム開発に長年関わっているスティーヴン・マーフィ重松氏をお招きし、同大のマインドフルネス教育について、体験授業を交えてご紹介いただきます。
レポート
略歴: スティーヴン・マーフィ重松
心理学者。東京で生まれ、米国で育つ。ハーバード大学で臨床心理学の博士号取得。1987-88年アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターで学んだ後、東京大学、スタンフォード大学で教べんをとる。マインドフルネスの概念をベースに、生きる力やグローバルスキルを高める専門家として、教育・医療などの分野で国際的に活動中。主著に『アメラジアンの子供たち』(集英社、2002年)、『多文化間カウンセリングの物語(ナラティヴ)』(東京大学出版会、2004年)、『When Half is Whole』(Stanford University Press, 2012)、『スタンフォード大学マインドフルネス教室』(講談社、2016年)など。
*このレクチャーシリーズは日本財団の助成によるフェロー・プログラムの一環として実施されます。