本イベントは終了しました。
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- 講 師: 重森千靑(作庭家)
- 日 時: 2023年11月7日(火)6:30~8:30 pm ※懇談会(終演後~8:30 pm)
- 会 場: 岩崎小彌太記念ホール
- 用 語: 日本語(通訳なし)
- 対 象: 国際文化会館会員(配偶者・パートナーの方もご参加いただけます。)
※当日、会場前の受付にて会員証のご提示をお願いいたします。 - 会 費: 5,000円/名(要申込み)
国際文化会館では、会員の方を講師にお招きした「会員特別講演会」を実施しております。会館のお庭も紅葉を迎える11月は、作庭家の重森千靑氏をお招きいたします。会館の庭園は、近代日本庭園の先駆者と称される京都の造園家「植治」こと七代目小川治兵衛が戦前に手掛けたものです。戦後、空襲で建物がほぼ焼失し庭園も荒れ果てた旧岩崎小彌太邸跡に、この「庭」を中心に国際文化会館は建てられました。再び激動の時代を迎えた今、日本庭園は社会においてどのような役割を果たしていくのでしょうか。小川治兵衛没後90周年を前に、会館の庭園監修を手掛ける重森千靑氏と一緒に、日本庭園について考えます。
講演後に質疑応答の時間を、終演後には懇談会も設けておりますので、ぜひご参加ください。
重森千靑氏(作庭家)
作庭家として全国で日本庭園の設計に携わり、またその魅力を発信する活動を行っている。国際文化会館においては、庭園の保存管理委員として尽力し、庭の状態を隅々まで知り尽くすエキスパート。祖父は庭園学の第一人者と言われる重森三玲。代表作に松尾大社瑞翔殿庭園、東福寺一華院彷彿石庭、長保寺寂光の庭、伊丹市立美術館壺庭、千葉県善雄寺庭、台湾小坪頂ランドスケープ、台湾承徳路などがある。主著に『京都和モダン庭園のひみつ』(ウエッジ)、『日本の10大庭園』(祥伝社新書)、『NHK美の壺・枯山水』(NHK出版)など。
<重森千靑オフィシャルサイト>
https://shigemori-teiensekkei.themedia.jp/